こんにちは!
「普段着着物復興計画」のキャンディです。
【着物を普段着のファッションとして楽しめる世の中】を作りたくて活動しています。
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着物や浴衣を選ぶとき、サイズに困ったことはありませんか?

そもそも、昭和頃の着物はお仕立てが基本。
プロにおまかせしておけば、身体に合うものが出来上がってきた…
(好みで細かく指定する人もいるけれど)

でも今は、既製品や古着を買ったり借りたりする人の方が多いですよね。


●洋服と同じようにS・M・Lで選べるお店も増えてきたけど、標準体型じゃない人はどこを気にしたらいいの?

●「着物のサイズは着付けで調節できる!」
と言われるけどホント?
許容範囲はどこまで?

そんなお悩みには、まず着物のサイズの基礎を知ること!


今回は女着物・浴衣を解説しますが、
男着物は「身丈」の考え方が違うだけなので、男性もぜひ知っておいてくださいね。


男女の着物の違いはこちら↓



着物・浴衣を買うとき、借りるとき、参考になれば幸いです。


※画像をタップして拡大できます

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まずはこの3つを知ろう

女着物・浴衣のサイズで、まず気にしなければいけないのは、
・身丈
・身巾
・裄
です。

他にも、こだわろうと思えば色々ありますが、まずはこの3つを知っておいてください。

身丈=背の高さ
身巾=前巾がヒップサイズの1/4
裄=手の長さ

これだけおさえておけば、大きすぎ、小さすぎは防げます。


私は着物スタイリストなので、着物を貸したり着せたりする機会が多いのですが、
その時は
①身巾
②身丈
③裄
の順でこだわっています。

身巾が小さいと、そもそも前が閉まらないので…

(衣裳デザインによってもケースバイケースです。着物を短く着たい農民役や、長く着たい貴族役では、気をつけるポイントが変わりますよね。)

人によって「なりたい着姿」は変わります。
だからサイズで重視するポイントも人それぞれ。

既製品や古着で、全てのサイズがぴったり合うものなんて、そうそう巡り合いません。
だから、「自分は何を重視するか」を、経験しながら決めていったらいいと思います。



これも知っておくと
着れるものが増える!


次は許容範囲を知りましょう。


①身丈の許容範囲

身丈の許容範囲は
身丈±5cmくらいです。

でも、着付けのテクニックやコーディネートの工夫で、これ以外のものでも着られます。


着付けのテクニックはこちらもご参考に↓


洋服とのコーディネートで着物がもっと楽しくなる!↓


②身巾の許容範囲

身巾の許容範囲はちょっとシビアです。
前巾=ヒップサイズの1/4
これを越えると、前が閉まらなくなる可能性があります。

私の感覚では1cmくらいはギリギリ大丈夫かなぁ…と思いますが、
2cmを越えると危険。

2cmだと、一周で8cmを越えることになるので、はだけやすくなります。

着るだけなら何とかなっても、歩くと足が丸見え…なんてこともあります。

また、冬場で防寒のために着込んだりすると、胴回りが少し大きくなるので注意。


ちなみに、あまりに身巾が大きい着物も着づらくはなりますが、
テクニックで何とかできる範囲ではあります。
(慣れないと難しいけどね)

私は背が低いので、身丈も身巾も大きい!となりがちですが、上記のテクニックを駆使して着ています。


③裄の許容範囲

裄は正直、着付けでどうにかしづらい部分です。
上記の身丈、身巾の着付けテクニックでも、裄だけはどうにもなりません。

でも、好みで「長いのもアリ、短いのもアリ」なのが裄。

あんまり短くて「つんつるてんで恥ずかしい」と思わない範囲なら、着てもいいんじゃないかなぁと思います。

また、着付けでどうにもならなくても、コーディネートで目立たなくすることはできます。 

フリルなどが付いた「お袖留め」や
柄のブラウス、
アームウォーマー、アームカバーなどでお洒落にしたら、かえって短い方がカワイイ。


・近年では洋服の感覚で長めが好まれる
・現代では手足の長い方が増えている

こんな理由から、
特に古着ではちょうどいい裄の着物が見つかりにくいですが、
礼装ではなく、生活するための着物なら、裄は短くて当たり前。
長いと動きにくいですもんね。

(茶道の着物を作る方は裄を短めにするそうです)

また、小柄な方は裄が長くなりがちですが、
あまり気にすると着れる着物の選択肢が狭まってしまうので楽しくない。
だったら多少は許容しよう。
私はそんなつもりで着ています。


人間は止まっているわけではなく動いているので、
裄なんてそんなに目立たない部分です。

なので私はあまり気にしていません。



「着たいか否か」で決めていい

たとえ全くサイズが合わなくても、
前を開けてロングジャケットのように着るとか、
上からロングスカートを履いて袴っぽくするとか、
コーディネートで何とかなったりするものです。

お直しに出してもいいし。

体型も好みも事情も人それぞれ。

重要なのは、あなたがそれを着たいかどうかです。

特に古着は一期一会。
今では手に入らない柄が魅力ですよね。


もちろん、「洋装ミックスコーデではなく、半衿に草履で着たいんだ」もアリ。
それならサイズが合う方が着やすいです。


結局のところ、サイズは目安にすぎず、
「あなたがどう着たいか」が一番重要です。

このサイズの基礎知識は、そのためのヒントとして使ってもらえたら嬉しいです。




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