こんにちは!
「普段着着物復興計画」のキャンディです。
【着物を普段着のファッションとして楽しめる世の中】を作りたくて活動しています。
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〈今回は着物と少し離れますが、現在主催しておりますプログラムの内容です〉
前回までの【なぜ行動できないのか】の5パターンのうち、
【③やり方が分からない】がよく読まれているので、より深く書いてみます。
何かやりたいことがあるのにやり方が分からない場合、
「そもそも本当にそれをやりたいのか」を考える必要があります。
つまり、ただ現実逃避したいがゆえの夢ではないのか。
詳しくはこちらの記事をご参照ください。
そうではなく本当にやりたいのだけど、方法が分からない場合、
「どの部分が分からないのか」を分解してみると良いです。
すると、だいたい以下に分かれると思います。
①お金がない
②集客できない
③運営できない
④場所(会場)が選べない
もちろんやりたい内容によって変わってくると思いますが、大概がどれかに当てはまるのではないでしょうか?
(他にもあれば教えてください)
以下で解決方法を解説していきますが、まず全体に当てはまることを。
「できるところまでスケールダウンしてみよう」
大きいからできないのなら、できるレベルまで小さくすることです。
「それじゃ意味がない」と思ったら、それはきっと承認欲求からやりたいと思ってます。
こちらの記事でチェックポイントを確認してみてください。
できるレベルまで小さくするというのは、
人数を少なくする、予算を少なくする、会場を小さくする、時間を短くする、手間を減らす、等。
小さなものを何度もやって、積み上げていけば、やがて大きなものができるようになります。
それを踏まえた上で、様々なケースを見ていきましょう。
――――――①お金がない――――――
手持ちのお金で経費が賄えない、もしくは賄えたとしても貯金がなくなるなど、金銭面が不安なケース。
これはいくつかの原因にわかれます。
❶見栄のためにやってませんか?
自分のキャパシティを超えたことを望んでいるときは、見栄や承認欲求を疑ってください。
見栄や承認欲求がなければ、そもそもそんな大きなことを望まない場合がほとんどです。
大きな会場、大人数でイベントをしたら、評価してもらえる。
すごいって言ってもらえる。
注目してもらえる。
自分自身も自己評価が上がる。
そんな思いが、少しでも心の根底にありませんか?
もちろん見栄でやってもいいんです。
でも、承認欲求はどこまでいっても満たされることはありません。
どんな大きなイベントをやっても、上には上がいます。
自分で自分を認めてあげる方が優先事項ですよ。
こちらもご参考に。
❷自由になるお金が少ないケース
物価高で生活が苦しいですよね。
近年は特に、お金に余裕がない人がほとんどだと思います。
解決方法は下にまとめます。
❸稼げなきゃダメだと思ってるケース
「イベント=収入」という認識になっているケース。
イベントというのは、必ずしも稼げるものでなくてもいいのです。
無料のイベントだとしても、あなたが得るものはたくさんあります。
そして、無料のイベントだとしても、参加者さんを楽しませることはできます。
❷❸のケースの場合、以下をお試しください。
■金額を試算してみる
まずはいくらかかるのか、具体的に計算してみることです。
思っていたより安く済みそうなこともありますよ!
■スケールを縮小して
できるところまで小さくする
先ほども書きましたが、会場を小さくするなど、経費を削れないか考えてみてください。
■お金を使う恐怖から抜ける
「コスパが悪そうなものにお金を使うのが怖い」現代病にかかっていませんか?
この場合、どんなにお金があっても安心できません。
自分がやりたいことをやらせてあげるために、自分のためにお金を使う。そして、それを存分に楽しむ、味わう。
そこに恐怖があると、健全な使い方はできません。
いきなり大きな額を出すのが怖いなら、小さいことから始めてみませんか?
飲みたいけどもったいないと諦めているコンビニのコーヒーを買ってみる。
10円でも安いものをと選んでいるスーパーの特売肉じゃなく、食べたいお肉を買ってみる。
お金を使って、美味しさ、楽しさをちゃんと味わうところから。
(お金が減る恐怖に目を向けると逆効果!お金を出して得た幸せを味わうのがポイントです)
そんな経験を重ねるうちに、身体が軽くなって、フットワークも軽くなっていきます。
そして、コスパやタイパなんて他人の尺度ではなく、「自分が満たされるお金の使い方」が分かってきます。
■経費を回収できる形を考える
イベントで経費を回収できる形なら、不安も減りますよね。
利益を出すのは難しくても、経費の回収くらいなら簡単にできたりします。
あなたが全部負担しなくて大丈夫!
逆に、それで回収できる金額が、あなたの今のキャパシティということ。
もっと広げたいなら、利益を出す方向を考えてもいいですね。
利益を出すことについては、次回の配信(Xのスペース)でお伝えする予定なので、フォローしてお待ちください。
https://x.com/8Candy9
――――――②集客できない――――――
フォロワーが少ないから、
やったことがないから、
特別なスキルがないから、
私のイベントなんかに来てもらえるか不安…
これは最初は誰もが思うこと。
数十回イベントをやっている私だって、集客は常に模索しています。
解決方法は「伝え方のブラッシュアップ」と「回数」(と「媒体」)。
・いかにイベントの魅力を伝えていくか
・「楽しそう」「行ってみたい」と思わせられるか
・実際に来てもらうためのハードルになるものを減らせるか
これに注目して発信していきます。
集客にはたくさんのポイントがあるので、いずれ【飴式イベント塾】の中でお伝えしていきます。
まずはこちらの記事で「SNSを使った発信」について、改めて考えてみてください。
「伝える」という点ではこちらも役立ちます。
自分ができること、考え方、世の中へ提供できる価値をコツコツ見せていくことで、「信頼」が溜まっていきます。
それと共に発信力も上がり、フォロワー数も増え、集客につなげる土台ができていきます。
集客は一日にして成らず!
日頃から「信頼」を溜められる発信をしていきましょう。
――――――③運営できない――――――
これに関しては様々あると思います。
思いつくものを書きますが、当てはまらないパターンがあれば是非コメントで教えてください。
❶完璧にやろうとしてませんか?
最初なんて、完璧にできなくて当たり前。
個人のイベントに、誰もそんな完璧さを求めてませんよ。
多少のミスがあっても、イベント自体が成立しないようなことにはならないから大丈夫。
でも怖いですよね。
そんなときは告知の時点で伝えておきましょう。
「勇気を出して初めてイベントをやります!不慣れなところもたくさんあると思いますが、よろしくお願いします!」
ほら、少し安心できませんか?
私も何だかんだ、結構やらかしてます(笑)
でも「全然大丈夫だった!」って経験をたくさん積んでいるから、怖がらずにホイホイやれるんです。
❷やったことがないから
何が必要なのか分からないパターン
告知の時点で決めておきたいのはこのくらいです。
・日時、場所
・参加対象者
・金額
・持ち物等
・申込み方法
申込み方法はSNSのDMなど簡単なもので大丈夫です(DM解放してるか確認してね)。
参加者を募ってから日時や場所、金額を決めるのもアリです。
その場合は大まかな目安を書いておくと申し込みやすいですね。
申込み後のDMのやり取りは、上記+注意事項等をまとめたテンプレートを作っておくとラクです。
❸事務的なことが苦手なパターン
申し込みフォーム作り、
参加者さんへの連絡など、
事務的なことが苦手な場合。
難しく考え過ぎていませんか?
フォームなんて無くても、DMで充分ですよ。
連絡も、仕事のメールのような堅苦しいものでなくて大丈夫。
「人間として失礼がない」程度の、普通のコミュニケーションで良いんです。
メールを返すのが苦手でズルズル放置してしまう場合は、【なぜ行動できないのか】5パターンを読んでみてください。
❹物理的に一人では手が足りないから
誰かに手伝ってほしいパターン
誰か呼びましょう。
呼べる友達が誰もいないなら、SNSで募るのも一つです。
どちらの場合も「相手に求めるスキル」と「報酬」を明確に。
報酬は、無いなら無いできちんと伝えること。
その場合は何かしら相手へのメリットを考えてあげるといいですね。
(参加費無料にするとか、ご飯をおごるとか、相手がイベントをやるときに無償で手伝うとか)
自分がきちんとビジョンを持って、楽しいイベント、社会的に価値のあるイベントを企画できれば、「手伝いたい!」と言ってくれる人は案外います。
あとは、「一人でやれることを誰かに頼ろうとしてないか」をチェック。
面倒とか不安とかで、自分でやるべき事を誰かに押し付けようとしてないか、よく考えてみてください。
――――――④場所(会場)が選べない――――――
場所を決められないパターン。
会場を借りる、お店を予約するなど、
イベント会場の選び方でつまづいている場合。
■ネット通販と同じ感覚
どんな会場が必要かにもよりますが、今どき、ネットで検索できます。
例えば飲食店を使うなら、検索サイトはたくさんあります。
例∶食べログ、Retty、ぐるなび、Googleマップ等。
レンタルスペースも検索できます。
楽天やAmazonで買い物するのと同じような感覚で、レンタルスペースを予約できる時代です。
下見が可能なスペースも多いです。
例∶スペースマーケット、インスタベース、スペイシー等。
大きな会場や飲食店の貸切は問い合わせが必要な場合もありますが、
飲み会の幹事をやったことがあるなら出来る範囲だと思います。
(企業や団体ならともかく、個人で借りれる範囲なんてその程度の手間だと思いますよ…)
※公共施設だと登録等で書類が必要だったりしますが、そんな大変な審査はありません。
■物件探しと同じ感覚
それでも選べないなら、理想像を描いてください。
駅から徒歩◯分以内、地域はこのへん、予算は◯円まで、広さは、必要なものは、2階以上ならエレベーター必須か…
物件探しと同じ感覚でやってみましょう!
そこから条件の優先順位をつけて探していけば見付けやすいです。
今回はイベントという形でお話ししてきましたが、他の事でも当てはまりますよね。
大きな事で手も足も出ないときは、まず小さくすること。
そして、一気に解決はムリなので、少しずつやってみることです。
そして、出来た部分に目を向けて、自分を褒めながら進みましょう。
一つ一つ階段を上っていくことで、あなたは必ず、高い所にいけます。
こういったやり方を一つ一つ丁寧にお話ししていく【飴式イベント塾】。
「これをやったら稼げる」「これをやれば成功する」みたいな小手先のノウハウは伝えません。
必要なのは、あなたが自分自身で考え、あなた自身のやり方を見付けていくこと。
そのためのに必要な考え方、心の持ち方も話していきます。
誰でも、やりたいと思ったことをやれる力があります。
それを塞いでいる原因を見付けて取り除くことで、人生をもっと楽しく能動的に生きることができる。
イベントというツールを通して、それを体感していただきたいと思っています。
「行動しなかったら成功しない」と分かっているのに行動できない人へ。
意志が弱いとか気合が足りないとかの前に、これをチェック↓
以上はこちらのオンラインプログラムのために書いた記事です。
イベントを主催することで仕事になり、独立し、店を持ち、TVに取材されたり講演会に呼ばれたりするようになったキャンディが、企画の立て方から集客、SNS運用までお伝えします。
配信は無料!
Xのスペースにて
https://x.com/8Candy9
有料会員様にはより身に付けていただくための特典を用意しております。
■今までの配信アーカイブ・ブログをまとめました。
まず自己受容を育てると、できることが広がります。
「女性が着る男着物の写真集」好評発売中!
ジェンダーレス着物を取材していただきました!
イベント、オリジナル商品、お店、その他の情報は全てここに!
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