こんにちは!
「普段着着物復興計画」のキャンディです。
【着物を普段着のファッションとして楽しめる世の中】を作りたくて活動しています。
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〈今回は着物と少し離れますが、現在主催しておりますプログラムの内容です〉
「行動しないと実現しない」
それは分かっているのに、動けない。
多くの人が悩むところだと思います。
理由として時間やお金、健康状態などを挙げる人が多いですが、同じ条件でもやる人はやっている。
違うのは心理状態です。
心理状態に着目して、〈やれない理由〉を5つに分類してみました。
①人の目が怖いパターン
②自己否定が強いパターン
③やり方が分からないパターン
④めんどくさいパターン
⑤そもそもやりたくないパターン
▼前回まではこちら▼
①人の目が怖いパターン
②自己否定が強いパターン
今回は「③やり方が分からないパターン」です。
③やり方が分からないパターン
このパターンは大きいことを夢見すぎている可能性があります。
自分の手の届く範囲、またはちょっと先くらいなら、やり方が分かるはず。
分からないのは、遠い、大きいことを夢見ているから。
なぜ大きい夢見てしまうかというと、今いる場所が苦しいから、大きく変わることを望んでしまっている。
もしくは「自分にはとても無理」と、チャレンジをしない理由にしていることもあります。
ーーーーーーーー処方箋ーーーーーーーー
❶それ、本当に望んでいますか?
それを手に入れたら、あなたは本当に幸せですか?
誰かがやってて幸せそうだから、自分も幸せになれると思い込んでいませんか?
これを見分けるのに良い質問があります。
「もし今ある悩みが全部解消したとしたら、あなたはそれを望みますか?
お金も時間も十分にあって、人の目も気にならず、将来への不安も、過去の後悔もなければ、あなたはそれをやりたいですか?」
やりたいなら、それは心底やりたいこと。
やりたくないなら、それはまがい物の夢です。
でも「お金が欲しいからやりたい!」ってこともありますよね。
それはそれで良いんです。
でも、自覚しておくことが重要です。
自覚しないままだと、多くのことがぼやけた状態で進むことになり、たとえ成功しても満足できないでしょう。
分からなければ、そのまま進むのもアリです。
進んでいるうちに見えてくることもあります。
たとえ違っても、「不正解」ではない。
もし失敗だったとしても、今の自分に必要なことだったんです。
❷理想像をイメージしてみる
やり方が分からないなら、具体的に見えていないということ。
そんな時は理想像をイメージしてみてください。
場所、時間、関わる人…
「そんなお金ない」とか「人脈もない」とか現実的なことを考えず、まず「こうなったら最高!」をイメージします。
目の前にそれがあるくらいリアルに、
その時、自分はどんな感情かまでイメージします。
そうすると、脳がそれに向かって情報を拾い出します。
数日中には何かアイデアを思いつくでしょう。
それが一見関係なさそうなことだとしても、やってみてください。
小さいことをやってみる体験が、大きなものに繋がります。
無意味と切り捨てない
「こんなことをやって何になるんだろう」
そんなアイデアもあります。
そういうものも大事にしてほしい。
私は普段に着物を着る人を増やしたくて活動していますが、それなら着付け教室やお買い物ツアーの方が直接的に増やせそうですよね。
「着物で瓦割り」なんて思いついても、「そんなの意味がない」と切り捨てそうです。
でも、これが人気企画となり、
「動けない」「綺麗に着なきゃいけない」着物のイメージを壊し、
さらには店を作るキッカケになりました。
需要や効果がありそうなものは、すでに他の人がやってます。
それも必要だけど、無意味なこともやった方が、面白がってくれる深いファンができて、強い繋がりができます。
無意味なことこそチャンスかもしれません。
次回は「④めんどくさいパターン」です。
■9/13追記
こちらの「③やり方が分からないパターン」の記事が人気のため、もっと詳しく書いてみました。