こんにちは!
「普段着着物復興計画」のキャンディです。
【着物を普段着のファッションとして楽しめる世の中】を作りたくて活動しています。
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クラウドファンディングにて355%を達成し、たくさんの反響をいただきました
「女性が着る男着物の写真集」
ついに完成しました!
一般の書店には置いていませんが、ネットショップにて販売しています。
7人のモデル、フルカラー66頁の写真集です。
私はスタイリング・着付けを担当しております。
ついでにモデルもやってます。
(画像左上の金髪が私)
撮影中はレフ板持ったり。
カジュアル着物の認知度UP
「着物=特別な日に着るもの」
まだまだそう思われている方が多いと思います。
一方で、浅草や京都の着物レンタルのように
「着物を着て遊びに行く」
「成人式や結婚式じゃなくても着る」
という認識も、少しずつ広がってきたと思います。
靴や帽子、ブラウスなど洋服のアイテムを合わせるのも、以前より目にするようになってきたのではないでしょうか。
それでもまだまだ、
「着付けが難しいし、ルールとかわかんない」
「着ていて気を遣う」
「オシャレな人が着るもので自分には縁遠い」
そんなイメージがあるのではないでしょうか。
「ジェンダーレス」の広がり
「ジェンダーレス制服」
「ジェンダーレストイレ」
「セクシャルマイノリティ」
性別は単に男女だけでなく、様々な形があることが改めて認識されてきた近年、
ジェンダーの話題を目にすることも増えてきました。
じゃあ着物は?
洋服では男物しか着ない女性が、着物になると女物しか選択肢がないのでしょうか?
そんなはずない。
成人式で、着たくもない振袖を「親の希望で」着た人。
スーツはもちろん、男袴を着るという選択肢もあっていいはず。
一生に一度の成人のお祝いを、自分の好きなもので祝えたら良いのに。
実際は、そうなるまでにはまだまだ時間がかかると思います。
でも、普段着なら?
一生に一度じゃなくて、毎日とっかえひっかえできる日常着なら、そんなに高いハードルを越えなくても着れるんじゃない?
男着物=男装ではない
男着物を着たい理由は様々。
「女物は華やかすぎる。黒や無地が着たい」
「着付けがラク」
「カッコイイから着てみたい」
ジェンダーで悩んでなくても着ていい。
ヘアメイクや体型補正で、男性に近づけなくていい。
「女顔だから、胸が大きいから、男着物は似合わないんです」
そんなことないよって、いくら言っても伝わらなかったけど、今回の写真集を見てもらえば伝わると思います。
洋服なら「彼シャツ」みたいに、女の子の可愛らしさを引き立てる着方もある。
着物だって同じです。
着物はいろんなイメージを持たれていて、それがファッションの楽しさを阻んでいる。
だから、それを覆せるような写真集を作りたかった。
着たいものを着ること
自分自身のアイデンテティを否定しないこと
着物を着ることで、私は今まで自分を縛っていた価値観から抜け出すことができました。
日本は「善悪」「正しい・間違い」「成功・失敗」が明確に決まっていて、みんな同じように「正しい」方へ向かいがち。
個性ですら、
「○○だから自分はダメなんだ」
と自己否定の材料にする。
でもそれは、場所が変われば、時代が変われば、凄く魅力的なものだったりする。
着物を通して、私はそんな事を実感してきました。
多様性というものをファッションという観点から考えたとき、
着物という選択肢がないことの方が不自然。
そこにジェンダーレスという着方がないことも、また不自然。
着物を通して、ファッションを通して、
私は「自分を否定せずに生きること」を伝えていきたい。
355%を達成したクラウドファンディングはこちらから↓
このドラマのようなストーリーとともに見ていただけたら、写真集がもっと楽しくなる!
本文はもちろん、支援者様のコメント、活動報告も是非一緒にご覧ください。
着物を着ることで人生が変わった話をマンガにしたら、ネットニュースにも載せていただきました
クラファンが終わって、10年前に感じた絶望を思い出した話。この世界は変えられる。
取材していただいたときの(番組が観れるYou Tubeのリンクあり)
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浅草で、金曜日だけのお店を営んでいます。
着物を始めたときにつまづいたこと、失敗したこと…
「気軽に相談できるところがあったら」と思って始めたお店です。
◆着物着放題
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