こんにちは！
「普段着着物復興計画」のキャンディです。
【着物を普段着のファッションとして楽しめる世の中】を作りたくて活動しています。
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「着物でゴッホ展に行こう」イベントレポ④、ラストです。



▼イベントのメインはこちら
➀

▼更に深める
➁

▼ついでに寄ったココもすごかった
③



建物もアート

ゴッホ展や本棚劇場も素晴らしかったんですが、こちら、建物もすごい！


角川武蔵野ミュージアム


なにこのデザインーーーーー！
カッコイイ！
砦っぽい！

知人の建築の人に、ここ有名で、建築では絶対に勉強するって聞いたけど…それも納得。

素人目にわからないくらい、良く出来た造りなんだよね、きっと…




入り口のうちの一つ。
洞窟に入って行くみたいでワクワク。





アニメ…？神社…？



同じ敷地内にあるのは、なんと、神社。
並んでるのぼりは、アニメ聖地のだそう。


「武蔵野坐令和神社」


本殿もモダン。

形だけ斬新さを求めた「なんちゃって神社」なのかなー？と思いがちですが、
神社本来の役割や歴史的な意義を考えたら、これも一つの形なのかもしれない…。


天井画に天野喜孝さん、
雅楽や巫女舞いは東儀秀樹さん…


神社や寺も、当時の絵師さんが関わってるから、当時行く人はこんな感覚で見てたんじゃない？

そう思うと、それを現代に再現してるって面白いな。




風に揺れる絵馬の音がきれいだった。



こんなところにクールジャパン



ミュージアム反対側。
広い階段は撮影とかにも使えそう。
これ多分、野外ステージにもなる造り。




ミュージアム単体ではなくて、複合施設なんですね。

別棟にレストランや店舗も入ってるけど、ショッピングモールみたいな感じではなさそう。

〈文化施設〉な性格が強い。


「クールジャパンの拠点」とのことで、
半端にファッションビル化するよりは良いのかな。

もうちょっと、面白みのある雑貨屋さんやこだわりのお店が入ったら、頻繁に行く人増えそうだけど。

あとレストランも、もうちょい遅くまでやっててくれると…アート観た後は素敵なところでゆっくりお食事したいですから…




ちょっといいですか2選

突然の１つ目小僧。


突然すぎる。
ミュージアムの入口付近に突然いたので、待ち合わせの目印にさせてもらった。

まぁよく出来てて、着物はリアリティのある汚れ具合だった。

しかしなぜここに。





夕方、ライトアップされてるー！



鳥居、光ってるーーーー！？



白ならまだ「神聖…✨」で済んでた(かもしれない)けど、このあとカラフルに光ってパリピ感出してましたからねぇ。
(撮り忘れちゃった。無念。)


この日あれだけ「インスタ映えの中に真髄が」みたいな体験させられてきたのに、
最後は鳥居がパリピかよ！(笑)


いやこれも何か深い意味があるのかもしれないけど！読み取れなかったよ！(笑)

でもとりあえずきれいだった！！

 



角川武蔵野ミュージアムの方も、ライトアップされてて荘厳。

私のカメラが夜景に弱すぎてブレブレだけど…




ゴッホ展はチームラボじゃないよ

お隣の武蔵野樹林パークでは、チームラボ『どんぐりの森の呼応する生命』。

いろんな色に光って綺麗でした。







入場料かかるんだけど、外から見てるだけでもかなり楽しめる。



ゴッホ展の方もチームラボと勘違いされがちなんだけど、違うんですよね…

光や映像ってチームラボっぽいよね、紛らわしいね…


ちなみにこの日は雨だったんで、昼間はこんな感じ。


宇宙人の卵かと思った。



そして、帰路で思わず立ち止まったのがこちら。



光るマンホール…

いろんなアニメが描かれていて、光る。
えっ…マンホールって光るの…？


固定概念ぶっ壊れの一日でした。




可愛くない着物を活かす女になりたい

この日のコーデ紹介！


正面


この日はリュックだよ〜


このオレンジの着物、友人の着なくなった着物を貰ったんだけど、正直そこまで可愛くないなーと思ってて…(ゴメンナサイ)


でもこの羽織と合わせたら…あれ？なんかめっちゃお互いを活かしあってない？

帯や半衿を変えたら、色々なコーデを楽しめるぞ！

ゴッホ展にもぴったりのオレンジ！
羽織の柄もアートっぽいし！



着物はこういうことがあるから面白いよねー。
単体ではイマイチでも、コーデによってはすごく良くなる。

「お家で眠ってるおばあちゃんの着物、好みじゃなくて着てない」って話をたまに聞くので、
そういうのを活かすコーデ考えるイベントとかやりたいなぁ。




お土産は感情をお家に持って帰れる



ゴッホに感激しすぎて、ポストカードを10枚買った。
約2,000円。
ミニ画集の方が安かったけど、好きな絵が入ってなかったんで。

行ってから半月経ちますが、観ると未だに感激がぶり返す。




『花咲くアーモンドの木の枝』

実はこの絵を知らなかったんだけど、今回の展示で好きになった1枚。


甥の誕生祝いに描いた作品なんだって。
ゴッホはどんな想いで描いたんだろうと思うと、筆の動きの一つ一つに色々な感情が見える。


映像では黒背景の印象が強かったけど、こんな綺麗な青だったんだ。




今回のゴッホ展は、
〈ゴッホの絵を観る〉というより
〈ゴッホの絵をモチーフにした映像を観る〉ものだったんだけど、

絵だけでは分からなかった魅力が、映像になることですごく入ってきやすくなった。

だからこんなにポストカード買っちゃったんだと思う。

普通の絵画の展示だったら、ここまで「この絵がほしい！」って思わなかった。

今回のレポで何度も書いた、
見た目の面白さから入って虜にされた女がここにいます。



こんな作品が観れる時代に生まれて感謝ですわー…。



ゴッホ展の概要はこちら。
会期延長に、人気がうかがえますね。
ちょうど気づいたけど、明日は生演奏があるんだって…⁉

行きたいけど仕事…ぐぬぬ。

イベント情報

次回はまだ未定ですが
昨日は「着物で高尾山」
無事開催しました！ありがとうございました！

 またレポしますが、
最速はTwitterでどうぞ
(リプにどんどん繋げていきます)
↓

#着物で高尾山
キャンセルで2人になりましたが、無事、登山してきました！

リフトやケーブルカーを使ってショートカットしつつちょっと山道にもチャレンジ。体力自信ないけど自然満喫できました！
美味しいものも色々✨

楽しかった！またやるー！#高尾山 #普段着着物復興計画 #着物 #着物イベント pic.twitter.com/DYbw0OqwaY

— りめいく屋キャンディ@着物で高尾山12/4 (@8Candy9) December 4, 2022

高尾山に初めて行ったときの体験がすごすぎてイベントにしたんですが

今回も負けないくらいの日になりました。


こちらもどうぞ
(私、よく泣いてんな…)




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