こんにちは!
「普段着着物復興計画」のキャンディです。
【着物を普段着のファッションとして楽しめる世の中】を作りたくて活動しています。
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リッツ1
リッツ2


リッツ・パリといえば、
●1898年創業、当時から贅沢さが評判
●パリ中心部、最も華やかなヴァンドーム広場に面した歴史ある建物
●創業時のホテルの目的は「王子が自分の屋敷に望みうる洗練のすべて」を供すること
●ココ・シャネルも30年以上も住んでいた
●チャップリン、サルトル、ヘミングウェイなど著名人、スター、政治家、王侯も宿泊する

もう豪華すぎて想像つかない!


最近、4年もかけて大改装(460億円!)してさらに洗練されたそうですが、
インペリアルスイートは歴史的建造物に指定されているから、「修復」はできても「改装」はできないんですって…
そんなのもう博物館じゃん!
実際に泊まれるの、すご…お金はかかるけど…



そんなホテルだから、さぞ格式を重んじる…と思うじゃないですか。

こんなところで何かを変えるなんて、結構難しいと思います。
お客様の反発だってあるでしょうし。


そんな中での、スタッフさんのこのお話。
すごいな…と思いました。

豪華な内装、きめ細やかなサービス、伝統や格式…そういったものは保ったまま、
現代の感覚での「洗練」を捉えている。


このアップデートができない人、会社、業界…いくらでもありますよね。


経営陣ならともかく、最前線のスタッフもこれを自分の言葉で伝えられているのもすごいこと。
「今」の感覚をちゃんとキャッチできる人でないと、こういったホテルで細やかなサービスはできないのかもしれませんね。




リッツ・パリのドレスコードについては、たぶん明文化されてないと思います。
動画内のお話では、

■10年前
昼:スマートカジュアル
夜:フォーマル

■現在
昼:カジュアル
夜:スマートカジュアル

「スマートカジュアル」の定義自体も変わってきていて、必ずしもジャケット着用の必要はないそうです。

※ショートパンツ、ビーチサンダル等はNG


こういうのって、ハッキリ決められていないと逆に難しい。

「そこに集う人たち皆が、気持ち良く過ごせる配慮」がマナーの本質。
それを自分で判断できる力が必要な世界ですね。


結婚式であれはダメ、着物でこれはダメ…
そんなことにしょっちゅう触れているので、余計に衝撃的でした。


リッツにはリッツの、日本には日本の考え方があるので、良い悪いではありませんが、
この「今の感覚を捉える力」は見習いたいです。






観ていた動画はこちら。
ホテルが豪華すぎて、日常のいろんな事がどうでも良くなってきます(笑)



23:51~が服装についてのスタッフさんの見解。




個人的には後編のこちらもオススメ。
フラワーアレンジメントのこだわりや、グッズ販売店でのお話も面白かったです。





以前この動画で、リッツの「遺すべきものと変えるべきもの」に対する感覚の鋭さは実感していました。
28:49~のインペリアルスイートの箇所だけでも観てみてください。




ホテルやリゾートの動画って、仕事柄、ヒントになることが多くて好きです。





着物でいうならこれも今の感覚?






リッツ・パリで着物を着るなら、どんなものがいいかな…






こういう方にはアップデート以前に、最低限のマナーを知ってほしい





リッツ・パリでスター・ウォーズのテーマを聞いたらアホほど元気出そう








今後の着物イベントです















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