こんにちは!
「普段着着物復興計画」のキャンディです。
【着物を普段着のファッションとして楽しめる世の中】を作りたくて活動しています。
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今年は浴衣着ましたか?
まだまだ着足りない?
それなら「秋浴衣」はいかがでしょう。
浴衣の中に襦袢やシャツを着ることで、「浴衣を着物風に着る」ことができます。
今回は基礎知識として、浴衣と着物の違いについて解説しますね。
ーーー目次ーーー
・浴衣と着物 どう違うの?
・浴衣と着物の同じところ
・浴衣と着物のちがうところ
・秋浴衣はどこで着たらいいの?
・コーディネート解説(過去ブログ)
・SNS、店舗のリンク
・浴衣と着物 どう違うの?
・浴衣と着物の同じところ
・浴衣と着物のちがうところ
・秋浴衣はどこで着たらいいの?
・コーディネート解説(過去ブログ)
・SNS、店舗のリンク
浴衣と着物の同じところ
■形はだいたい一緒です!
違うとすれば、縫い方などの細かい部分。
だからパッと見には、ほとんどわかりません。
■形が同じだから、着付けのやり方も同じ!
「浴衣は着れるけど着物は難しい」と思われる人も多いですが、実はあんまり変わらないんですよー!
カジュアル着なら帯も半巾帯でOK!
※着物は、生地によってはツルツル滑って着づらいものもあります。
〈比較的着やすい〉
木綿、ウール、絹のカジュアル着
〈ものによっては滑って着づらい〉
ポリエステル、絹の礼装系
着物と浴衣のちがうところ
①中に着るかどうか
➁素材
③着る季節
④TPO
①中に着るかどうか
襦袢やワイシャツなど「衿元が見えるものを着たら着物、着なかったら浴衣」くらいの認識で大丈夫。
Q.浴衣の中にも浴衣用の下着を着るけど、それは?
A.衿元から見えないものは下着なので「着てない」扱いです。
➁素材
一般的に使われる素材は以下の通り。
浴衣→綿、麻、ポリエステル
着物→絹、ウール、麻、木綿、ポリエステル
洋服でも夏と冬では使われる素材が違うように、着物でも違います。
麻や綿(木綿)、ポリエステルのように、浴衣と着物、どちらでも使われる素材もあります。
だから「浴衣の中に襦袢を着たら木綿の着物風になるよ」というのが成り立つんですね。
③着る季節
基本は
浴衣→夏とその周辺の暑い時期
着物→通年(夏は夏用の「薄物」という着物がある)
夏にウールのニットを着てたら暑いし、冬にTシャツ1枚だったら寒いでしょ、くらいの話です。
形が同じだからわかりにくいんだけどね~。
だから、「浴衣の中に襦袢やシャツを着たら真冬もOK!」にはならない…
(よほど着物としても着れる柄とか、厚めの生地とか、通年いけるような素材感のポリエステルとか、御本人が暑がりとか、着こなすセンスがあるとかなら話は別ですが。)
それぞれご事情があるので、止めはしませんが、知らずにやっちゃうと怖いのでね…。
④TPO
カジュアルな普段着なら自分のセンスで好きなように着たらいいと思います。
でも、フォーマルな場ではNG!
浴衣は「夏の気軽なファッション」なので、Tシャツやジーンズみたいなもの。
結婚式とかの式典系には不向きです。
とはいえ、最近はカジュアルウェディングとかもあるので…
周囲がどんな洋服で行くか、に合わせたら良いと思います。
フォーマルなオシャレは、相手のためにするもの。
ご招待くださった方、その場に参加された方みんなが気持ちよく過ごせる装いを。
自分の好みはそのあとです。
秋浴衣はどこで着たらいいの?
浴衣で行けるところならOK!
カフェやランチ、友達の集まり、テーマパーク等も行けます。
ホテルのアフタヌーンティーとか、ギャラリー等、少しキレイめの服装にしたい時は、小紋のような大人っぽい柄・上品な柄を選んで、中に襦袢を入れて着ています。
コーディネートに関してはこちらもご参考に↓
こんな楽しみ方も、着物ならでは。
次回は、襦袢やシャツを着るときの具体的なポイントをお伝えします!
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