こんにちは!
「普段着着物復興計画」のキャンディです。
【着物を普段着のファッションとして楽しめる世の中】を作りたくて活動しています。
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着物界隈で話題になる「着物警察」。


【着物警察とは】
着物のコーディネートや着付けに手出し口出ししてくる人。
伝統や文化を重んじ、こちらの人権は無視される。
親切に直してくれる人もいるが一瞬見分けにくい。



私はそこまで高圧的な人に遭遇したことはないんですが…


着物警察11


着物警察12


着物警察13


着物警察14


着物警察15


だから何?

通りがかりの見ず知らずの人に好みを言われても…だから何?ってなりますやん…

今後会うこともない人に、突然「私はセロリが嫌いです」って声かけられても、
こっちもどうしようもないじゃないですか…。


「そんな着方やめなさい」
「伝統を壊して、美しくない」
と言いたかったところを、オブラートに包んでくれたのかもしれませんけど。

「そんなこと言う人がいるから、その伝統とやらが廃れるんじゃないですか」
って言いたいな、って、昔は考えてましたね(若かった)。


でもよく考えて。
洋服だとしたら、他人の服装に文句つける人って相当ヤバくないですか…(笑)




可哀想な人達なのかもしれない

この人が着物警察に該当するかは置いておいて。
(もっと大きい被害を被った方も多々いらっしゃるので)


着物警察は「こうじゃなきゃいけない」と刷り込まれた人たちなのかな、と。
もしかしたら、自由に着たかったのに叶わなくて、悔しかったのかもしれない、なんて思っています。


これは時代背景も関係していそう。
上の世代って、1つの正解があって、それを目指していれば良かった。
今は多様化して、人それぞれ正解があるから、難しいけど面白い時代。


「Aが正解」と長年思い込んできた人に、いきなり「BもCもDも正解だよ」なんて言っても、混乱するだけですよね。
長年信じ込んできたことって、アイデンティティに関わったりするので、自分自身や人生の一部を否定されたみたいに感じる人もいるんじゃないかな。

だから反発せずにはいられない。
でもそれって、こちらからしたら、単なる価値観の押し付けなんですよね。



着物一つでそこまでになるかはわかりませんが、
そういう人は、あちこちでそういう思いを積み重ねていて、たまたま着物でそれが爆発…。
しかも自覚してないと思います。無意識。だから根本的な解決が難しい。

これは着物業界で働いていたとかはあまり関係なく、着物に対する思い入れが強い(もしくは偏った)人ほど、そうなりそう。




災害みたいなもの。こっちは悪くない。スキルも関係ない。

その人自身の問題なので、こっちがどうこう出来るものではないんですよね。

自然災害みたいなものだから、防ぐのも難しい。
ただ、鳥のフンか隕石か、こちらのダメージの大きさはあるにしても、こちらに非はないです。


私も最初は「なにか言われたらどうしよう」って不安いっぱいでしたが、
災害を怖がって外出しないのも、人生もったいない。


初心者の方にたまに相談されますが、当たるかどうかは運次第。
どんなにきれいに着ていても、言いたい人は言ってきます。(仕事とかもそうでしょ?)

「可哀想な人だなぁ」くらいに思っておけばOKです。



※心身や着物にダメージが残る場合、それは犯罪だと私は思います。中には警察(←本物の)に相談すべき事案もあるので、そのときはしかるべき対処をとれるよう、防犯的な知識を入れておくのは有効だと思います。





▼怖がりながらも最初のお出掛けは…




▼逆に、着物だから良かったこともある




▼遠回しに言われることもあるけど…




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