こんにちは!
「普段着着物復興計画」のキャンディです。
【着物を普段着のファッションとして楽しめる世の中】を作りたくて活動しています。
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今回は、着物のコーディネートで楽しいと思ってるところのお話。


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洋服だと、こういう「見立てる」楽しみ方って少ない気がする。
いや、できなくはないけど、一歩間違えると「狙い過ぎ感」が出ません?

行き先のテーマに合わせた柄の着物はなかなかないにしても、
手持ちのもので似た柄がないかな?
イメージが近いものはないかな?
この色をメインにコーデしたいな…
そんな遊び方は「粋」だと思うのです。


江戸時代の看板はダジャレやクイズみたいなものがあったと聞きますが、
着物の「見立て」にも同じ雰囲気を感じます。

抽象的な柄を何かに見立てたり、
全体的な色で表現したり…



一見わからないような言葉遊びや色合わせ。
自分だけがわかるのも楽しいし、友達のコーデに仕込まれたイメージを謎解きのように楽しむのもアリ。
単純にカワイイ、カッコいいと感嘆するのもアリ。


「あそこに行くならこんな合わせ方をしようかな」
と考えている時間も楽しい。

ってことは、楽しみが2倍3倍に増える。

それが着物かなぁ、って思います。



日々着ていると、面倒になって適当になることもありますが、
ちょっとだけ、あれこれ楽しく考える時間をとることで、気持ちに余裕を持てる。

忙しない現代こそ、こんな時間の大切さを実感します。
それは、「自分に戻る時間」なのだと思います。



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